2016年3月5日土曜日

パワータップが寒いと不調な件

なんとなく解決したかもしれない。もう少し検証ひつようだけど。


温かいうちは正常に動いていたパワータップですが、寒くなってきたら動かなくなってきた。

wiredのパワータップは、電池が切れてしまったりしても、ホイールにマグネットを装着すればアンテナ部分にセンサーがあってスピードの測定はできる。なので、自分の自転車は普段必要ないマグネットがホイールに取り付けられています。

で、以前、マグネットがアンテナに反応する位置にあると、パワー測定が途切れたり停止してしまったりすることは経験していて、普段、パワー測定している時にはアンテナから少し離れたところにマグネットを取り付けていました。

しかし、寒くなってくるとパワー測定ができなくなってしまうというのが今回の症状。

で、寒いとパワー測定できないのならマグネットをアンテナが反応する位置に取り付けてスピード位は見れるようにしようと、マグネットの位置をずらして冬の間使っていました。

で、本日、こんなけ暖かければパワー測定できるだろうとパワー測定できるようにcervoの設定を変更してみると、まだ測定できない。こんなにあたたかいのにおかしいと思い、マグネットをフリー側のスポークに取り付けてみるとパワー測定が復活。

ということは、寒くなるとパワー測定できなかったのももしかして同じ理由なのか・・・と想像しています。

昔の仕事でアナログの高周波アンプを設計していたことがありますが、その時、アンプは低音になるとゲインが上がり、更に熱雑音が低くなるので性能的には向上します。ただ、ゲインが上がったことにより増幅後の信号が入力側に回りこんで発振したりするので注意がひつようなのですが。

で、今回のパワータップの問題もそういうことなのかと。

つまり、マグネットがアンテナから少し離れた位置にあっても、気温が低いと微弱なマグネットの通過を完治したアンテナからの信号がノイズに紛れることなく増幅されて速度信号が検出されてしまう。それによりパワー測定ができなくなってしまっていたのではないかと。なので、寒くてもマグネットを外してしまえばパワー測定できていたのではないかと。

と、これが現時点の推測です。しばらくマグネットをフリー側につけた状態で通勤で症状の発生有無を検証してみたいと思います。


しかし、未だにwiredのパワータップを使っている人なんかほとんどいないんじゃないかと思うので、あまり有用な情報にはならなそうですね^^;






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