2012年11月26日月曜日

いやいやまだまだ(DT-02)

さて、デザゲちゃんですが、やっぱり納得行かないんです。

そりゃ、柔らかい樹脂を多用してたりジオメトリーも全日本や世界で戦うために煮詰めた設計じゃないので、そういうハイエンドマシンたちと対等に走るには無理があると思うんです。

それでも、ハイエンドのイイところをそれなりに取り入れた入門用モデル。もう少し走れるんじゃないかと思うんです。

で、家族が寝静まった後に玄関でヘコヘコおしたり少し持ち上げておとしてみたり繰り返しているうちに、一つ気づきました。

デザゲちゃんは20cmくらいの高さから落とすと、リアが底づきします。が、DB01もZX5もそんなことありません。よーく見てみると、車体を持ち上げた時のロアアームの角度がデザゲちゃんはかなり水平です。そう、車高が低いというかリバウンドがすくないというか・・・とにかくリアのストロークが不足しているんです。

で、フロントもストロークは十分とはいいませんですが、他のマシンに比べて非常に少ないという感じではありません。それに、何故か上から落としたときに全然底づきしません。こっちはこっちで問題で、本当もう少ししなやかに沈んでほしいところ。

フロントは簡単に策が見つかりませんでしたが、リアはダンパーエンドを長いものにすればもう少しストロークが稼げそう。早速交換してリバウンド量を伸ばして見ました。5mm〜10mmくらいは伸びたかな。

これにスプリングをDF02のブルーからTRFのブルーに交換。スプリングレート的にはかなり柔らかくなりましたが、ストロークが長くなったおかげで、落としたときにストロークしつつダンパーオイルで衝撃を吸収してくれるのか、底づきはしなくなりました(・∀・)ノ

今日のみどりサーキットで、リアスプリングを硬くしたら荒れた路面で底づきしなくなって少し車が安定したのは、ストローク不足を硬いスプリングで補っていたのかな。ただ、ストロークが無い分、タイヤが路面に追従していないのでポンポンと細かく跳ねていてハイエンドマシンのような安定感は有りませんでした。

今回の修正でストロークが伸びたことで、底づきを解消しつつ路面追従性もアップしてもしかして少しはハイエンドマシンに近づけるんじゃないかと・・・妄想しています。

こうなると近いうちにまたみどりサーキットに行きたくなっちゃいますねー。


これで、リアの安定感が改善されたら、その次はフロントの動きを改善して・・・なんて簡単にはいかないでしょうけど、次回が楽しみです。

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