2012年9月11日火曜日

曲がらないよ~(TT-01)

現在非常にアンダーなTT-01。現在のモーターパワーであれば今のセッティングも悪くないです。

バックストレートからのコーナーでスピンすることもないですし、少しオーバースピード気味に入ったなと思ったら少しステアリングをこじると4輪ドリフト気味に減速しつつコーナーを抜けてくれます。

また、ヘアピンではコース幅をめいいっぱい使えばコロコロ感を感じながら旋回できますし、急な操作でリアをスライド気味に小さくまわってコーナーをクリアすることもできます。

立ち上がり加速時にもリアの安定感は非常に高く、リアがふらつくことはありません。

こんな感じですので、イージーに安定して走らせることができて、一発のスピードはないかもしれませんが、周回を重ねても大幅に遅れを取ることがありませんです。


しかし、もう少しモーターパワーをなくした条件で走らせた場合、今のセットだと曲がらない感じが強くなってちょっとどうかなと思います。

どうしてここまで特性が変化してしまったのか、まだちょっと切り分けられていないのですが、パワーに応じたセッティングにできることも大切かなというところで、いい機会なので少し試行錯誤してみたいと思っています。

以前と一番変化しているところはフロントデフであることは間違いないです。前回は油粘土デフを使ってます。油粘土デフはぎゅうぎゅうに粘土をつめたつもりだったのですが、走っているうちに少し隙間ができて少し回りますがそれでもかなり重いです。

スプリングを少し以前の状態に戻しても曲がらない特性に大きな変化がなかったことから、まずはスルスルデフかワンウェイを試してみたいなと。これで、以前試したようにバネを青より柔らかくするとリアがとてもスライドし易くなるという状態に戻るのか・・・というところを確認したいなと。

それでも以前のように戻らなかったら・・・ちょっと今は疑う場所が見当たりません。調整箇所の少ないTT01ですから、それくらいしかいじれないですし。トー角は以前とあんまり変えてないし。

あとは、足周りのガタを取ったことが大きく影響しているのかなぁ。足周りのガタを取った時には既にフロントスプリングを硬めにして走っていたので、影響がわからないままだったかもしれないなと。


とまあ、いろいろと悩んでますが、今の状態に満足はしているので、今の悩むは楽しい悩みですね。そんなわけで、もう少しTT01で悩んでみたいと思います。


おまけ・・・

フロントスプールを作るためにギアデフの中にティッシュをぎゅうぎゅうにつめこんでみましたが、モーターパワーに負けてか、内部のティッシュがだんだん千切れてきていつの間にか、ギアが回ってしまうようになりました。

次に、ティッシュをつめて瞬間接着剤を流し込んだモノを使ってみましたが、これも瞬着が少なかったのか砕けてしまいました(T_T)。

とりあえず、瞬着多めで作り直してみましたが、こちらの耐久性はまだ未確認。これでだめなら、エポキシ接着剤でガッチガチにしてやるぅ~。

それから・・・油粘土デフとスプールですが、油粘土デフは正直、ターンインで曲がらなくなりました。スプールの方がテールを振り出したいときに多く振り出せる感じです。立ち上がりはそんなに差を感じません。

なんでなのか明確にはわかりませんが、作動が完全に制限されたスプールの方がターンインでしっかり前荷重になるからなのかな。粘土デフはなんだかんだで力を吸収してしまうのかなと。

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