2012年3月8日木曜日

ダンパーとトー角(M-05)

直線からのターンインでアンダーだったり、ちょっとフェイント気味の荷重移動をするとスピンしたりするM-05。

これはロールスピードを遅くするすることで改善するんじゃないかと、ピストンの穴を3→2に変更したり、オイルを硬くしてみたりしました。

本日、軽く試走してみましたが・・・はっきり言って変わりません(T_T)。

でも、直進から単に曲がるだけならアンダーなんです。フェイントモーションをちょっと入れるだけでくるりと。

もう、FFってのはこういうもの・・・と諦めて、この状態でうまく走らせる技術を身につけるしか無いかなと。

基本は、アクセルオフにしないこと。減速もハーフアクセルにすることで減速する。完全にオフするとスピンしてしまうような場合でも、ハーフアクセルにしておくことで、完全にまわり切らずに前に進む。まずは、この操作を身につける必要がありそう。

で、話をセッティングに戻して・・・。

次に、トー角をいじってみる。

M-05を組み立てたばかりの時には、ターンインで巻き巻きだったのに最近はアンダー気味。何でだろとおもっていたのだけど・・・最近、トー角をほぼゼロにしたのを思い出して、トーアウトを試してみた。

すると、案の定、ターンインで巻くようになった。しかも、トーアウトでアクセルを残し気味でターンインするとすごく綺麗に転がってカーブを描く。

ちなみに、トー角をほぼゼロ~弱トーインにした場合には、曲がってこないし失速気味な感じ。アクセル入れても外にはらむだけで前に進まないし・・・。

前回のアザミサーキットでコーナー脱出が非常に遅く、立ち上がりがどうにも納得いかなかったが、この辺の車の動きをうまく取り入れると改善するんじゃないかと。

トップスピードからのターンインを考えるとあまりトーアウトなセッテイングにしたくないが、低速でステアリングをガバッと切ってる状態では、トーアウトの動きを出したい。

そのためには・・・そう、正義の味方・アッカーマン(・∀・)

アッカーマンをつけることで、直進に近いステアリング角ではトー角ゼロ、ステアリングを深く切った所でトーアウト方向になる様なセッティングが実現できます。

この特性を利用すれば、高速からのターンインではあまり敏感にならず、低速コーナーでは綺麗に回りこむ車になるんじゃないかと・・・脳内セッティングではそう結論づきました。

とりあえず、こんばんはアップライトの前の穴にタイロッドを移動し、トーゼロから弱トーインくらいな感じにセットしておきました。明日以降、時間を見つけてこのセットを試してみたいところ。

これで、がんべぇに少しは離されずにすむようになるだろうか・・・

つづく。

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