2012年1月16日月曜日

翻弄される日々(TT-01)

フロントのリバウンドをゼロにして、少しアンダー傾向になったTT-01。さっそく、土日と朝練で試して見ました。

が、土曜日はどうもだめ。まだリアがズリズリ。特に左ターンの時にはすぐにくるんと。そして立ち巻きもすごい。アクセルをかなりゆっくり握って行かないとNG。右ターンは悪くないけど。そんなんで現地でいろいろといじってみましたが、一向に改善しないし、セッティングボードがあるわけじゃないので、セッティングのジオメトリー的な確認ができないので、なんかぐちゃぐちゃになっているような気がして、そうそうにTT-01は切り上げ。

帰宅後、セッティングの確認と調整。大きくいじった記憶はないけど、フロントとリアのリバウンドを再度合わせ直して、家の横で試走・・・を繰り返すこと数回。特に大きくいじった記憶はないのだが、突然、アンダー傾向に。道路だとスピードをかなり落とさないとまわりきれないくらいな感じ。ちょっとアンダー強すぎ? いや、でもこれで安心して握れますです。

と、そんなアンダーなセッティングで今日の朝。御岳山特設サーキットで練習です。早速TT-01でスタート。最初は直線からのコーナーで大回りしてしまいますが、慣れてくればラインをトレースしやすい感じ。スラローム区間も今までより曲がらないので最初はリズムがとれませんでしたが、徐々になれていい感じ。

もう少し曲ってくれたほうがいいなーと思う場面もありますが、これでも雑な操作をすればリアがずりっと行くこともあるので、もっと直線が長いサーキットならこのくらいでいいかな。いや、もっとアンダーでもいい?!

とまあ、こんな感じで、気持よく走れるセッティングになったのはいいのですが、どうしてこんなに特性がかわったのか? またセッティングが狂ったときにこの設定に戻せる自身がない。うーん、セッテイングが運任せでは今後が心配です。なんとかしたいところですが、ちょっと自信無いです。TT-01はどうもセオリー通りに行かない感じで・・・うーん。

[追記]
いろいろと考えた結果、セッティングの再現性を重視して、ホロービスによるリバウンド調整は諦めました。やはり、バンパーステーはグニャグニャで腹をすったらどんどん柔らかくなってリバウンド量が変化してしまう可能性があるし、純正ドッグボーンを使っているとジョイントカップがでかくて、ホロービスを回すためにはそのへんを分解しないと行けないし。

というわけで、ダンパー長を固定することでリバウンド量を制限します。早速ダンパーを分解してインナースペーサーを入れてダンパー長を規制。フロントは58mm、リアは59mmにします。

リアは、黒いゴムリング(2mm)とワッシャー(0.5mm厚)を入れることで59mmになります。
20120115_10.jpeg

フロントは、プラスチックのスペーサー(3mm)とワッシャー(0.5mm)で58mmになります。※写真はワッシャーを入れ忘れて撮りました(汗
20120115_11.jpeg

それからオイルは400番から600番にして見ました。ちなみにピストンはCVA標準の1穴です。これをシャーシに組み付けて最終調整。持ち上げてそーっと下ろしたときに両方のタイヤが同時に地面につくように、ダンパーエンドを回してダンパー長を微調整。あとは、シャーシがどうもねじれているようなので、左後だけ0.5mmのアウタースペーサーを入れておきました。

とりあえずこれで今度の週末に試走ですね・・・。これで安定して走れれば、またTT-01好きになるかも(笑)

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