2012年1月11日水曜日

リバウンド調整なのか?その2(TT-01)

昨晩、RCTのサイトを参考に、フロントのリバウンドをゼロにする方向で調整したところ、いい方向に変化しましたが、いかんせん、車高が低すぎるので、少しそのへんを修正したいと思い、ビール片手に本日も作業しました。

まずは、昨日、バンパーステーとロアアームの間に入れた板をヤスリでガリガリと削って少し薄くします。これでロアアームが下がった状態で車高が1mmくらい上がったかな。ちなみに、板の写真。ロアアームの下の白いのがそれです。
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バネは昨日のままの蛍光ブルーに、アウタースペーサーを1.5mm。かなりプリロードかかってる感じ。
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リアは白にアウタースペーサーを0.5mm。もうちょっと車高上げたいところだけど、アンダー傾向にしたいので、リアを少し車高低めにと。
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そして、リバウンドの微調整。フロントは、車体の前だけ持ち上げで、そ~っと下ろしたときに両方のタイヤが同じタイミングで設置するように左右のバランスを調整。リアも同様にしつつ、バネが遊ばないギリギリで調整。ちなみに、リアはプリロードがほとんどかからないので、板を加工して貼り付けなくても特に問題ないです。

この状態で、今日も少しだけ家の横で試走。昨日と特にフィーリングは変わらないかな。ほんのちょっとアンダー方向になったかな・・・という程度ですが、ある程度スピードを上げた状態から、意図的にフルステアを切らない限りはスピンしない感じになりました。以前はスピードを上げた状態からアクセルオフ→ほんのちょっとのステアでリアが滑り始めましたが、今はニュートラルな感じでいい感じに回りこんできます。アクセルオンでもスピンするような挙動はなく、弱アンダーな感じで安心して握り込める感じですねー。

そんな感じで、ハイスピードに対応できそうなセッティングになってきたので、また常設サーキットに走らせに行きたいなー。今度はミュルサンヌに行ってみたい。でも、アザミより人が多そうでちょっと心配・・・。


ところで、TT-01関連のサイトを見ていると、ダンパーセッティングのところで、フロントのダンパー長が58mmで、リアは59mmという数字をよく見かける。今の自分の状態を測ってみたら、フロントは約58mmでリアは58.5mmだった。リアの車高が少し下がり気味なことを考慮すると、フロント58mm、リア59mmというのは、すごくいいところついている値なんだなとおもった。

そして、リバウンド量のことはあまりみんな書いていないけど、フロント58mmというダンバー長で車高を6mm弱取ろうとするとかなりプリロードをかける必要がある。つまり、58mmにセッティングしている人は、なんだかんだでプリロードをかけてリバウンド量をゼロに限りなく近い状態でセッティングが出ているという事になる。

こういう情報がwebで手に入るというのは、一人、黙々とラジコンしている自分にとってはホントありがたいと思う。正直、あのターンインでのオーバーステアが治らなかったら、ラジコン買い換えたいと思うくらい、操作が難しい状態だったが、これで買い替えはまだ先に伸ばして、TT-01で練習に励めそう。

TT-01はシャーシが安いので、そのへんの駐車場で下をすろうが気にせず走れるけど、カーボンシャーシの高級マシンでは、ちょっとそういう所で走らせたくないなと。そういう意味でもセッティングがいい方向に出てきてほんと良かった~。

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