現場は、赤城道路の第二コーナー。下から行くと、旧料金所を過ぎて左→右と曲がった後にしばらく直線的な道が続き、その後、左→右と続くヘアピンカーブの右カーブです。事故時は上から下って来てましたので左カーブです。転倒した位置は、そのカーブの1/3ちょっと入ったところだと思います。
進入速度は、その前が直線でしたが、シナノッチさんが続いてたこと、このカーブは路面が波打っていることから、事前にそれなりに減速していてそんなに速くないです。正確な速度は、後日、走行データを確認しますが、転けて対向車線にはみ出さずに停車出来たことからもそれほど速くなかったと思います。
転倒の原因は既に報告した通り、フロントタイヤのパンク。カーブの途中でパーンと景気のいい音がして、何???と思っていると、リムが地面に接触してガリガリガリ。そのままコントロール不能となって内側に腰から転倒し、肘と肩とを擦りながら停止。ナッカラーノジャージは、パンツもシャツもボロボロになりましたが、そのお陰で擦過傷は思ったほど酷くなく、大して痛くありませんでした。しかし、左足は全く言うことを聞かず、這う感じで路肩に逃げました。
パンクの原因は、リムのスポーク穴にチューブが膨らんでしまってパンクしたようです。パンク修理をしてみると、リムテープが真ん中に寄っておりスポーク穴が見える状態でした。この穴に向かってチューブが膨らんだと思われ、リムテープ自体に穴が開いていると
いうわけではなさそうです。
ホイールのパーツ構成は、リムがリッチー、チューブがミシュランのラテックス。リムテープがビットリア、タイヤもビットリアでした。チューブとリムテープは、ほぼ新品でした。
ビットリアのリムテープは、アミアミな感じになっていてしなかなので今回のように中心によりやすい構造にはなっています。ミシュランのようなリムテープは、プラスチックの板状になっており、そういうシワにはならないのではないかと思われます。
ただ、以前、貼り付けるタイプのリムテープを使っていた時に同じようにパンクしたことがありましたが、たまたまなのか必然なのか分かりませんが、その時もラテックスチューブを使っていました。ラテックスチューブでなかったら、このようにならなかったのか定かでは有りませんが、ラテックスチューブは、リムに接する側がみみず腫のようになることがあり、その事からブチルチューブに比べて走行中にタイヤ内でチューブが移動するのではないかと思っており、そのため、リムテープがシワになりやすいのではないかと。このあたりはあくまで推測ですが。
それにしても骨なんて簡単に折れるものですね。多分、下りじゃ無かったとしても、もっと低速だったとしても、転け方によっては同じ事態になりうるなぁと感じてます。
個人的にはこのような事態は二度とあってはならないと思ってますので、仮に復活してまた自転車に乗る場合には、安全をより重視した選択をすると思います。
一部始終を見ていた私も同じ印象でした
返信削除下りですがしっかりと減速していたので多少の擦り傷程度で済むように見えました
前へ進む速度よりも倒れる速度が大きかったということだったのでしょうか…
私も「骨なんて簡単に折れる」と思いました
注意して防げる事故は防いでいかなくてはいけませんね
お大事に
返信削除私も先日下りでフロントタイヤがパンクして怖い思いをしました。気を付けたいと思います。一日も早く回復されることをお祈りしております。
自分は路面の凍結で転倒しました。マジで20ん年間ロードバイクでは一度も落車したことがなかったので転倒する瞬間に転倒ってこういうのか~と思いながら路面に接地しました。転がる瞬間はスローモーションのようにおぼえていますが路面の凍結によるフロントのスライドが原因だったのできっと激しく地面の叩きつけられたのだと思います。でなければ折れませんよね普通は?
返信削除これからまだ自転車に乗れない日々が続きますがあまり無理はしないでくださいね。そのうちにきっと自由に乗れる日がやって来ますから。
シナノッチさん〉
返信削除いや、ほんと、人間なんて打ち所が悪いと直ぐに骨折しちゃうんだなと思いました。
避けようのない落車はともかく、避けられる物は避けていきたいものですね。
そういう意味で、復活できたら、整備は今まで以上に注意していきたいと思います。
KEN坊さん>
直線でほんとラッキーでしたよね。
突然のパンクは、どうにもならないかもしれませんが、定期的な目視確認と消耗品の早めの交換でかなり防げると思います。
自分も今後はギリギリまで使おうと思わず、保険だと思って早め早めの交換でいきたいと思います。
Z 雲さん〉
メールで色々と相談にのっていただきありがとうございます。
自分も転けた時はスローモーションでした。
やはりアスファルトは、固いですね。
出来れば二度と勝負したくないものです。